自己紹介

真木田雄介(まきたゆうすけ)

1987年生まれ。徳島県出身、東京都在住のマーケティングプランナー。人文学・社会科学とマーケティングの知を融合させた新しいマーケティングメソッドを研究している。そのためには「消費者ニーズ」という概念をさらに深掘りさせて転換する必要があると感じている。今の消費者ニーズの捉え方はあまりにシンプルすぎる。

京都大学大学院人間環境学研究科博士前期課程修了。分野は理論社会学。テーマは「偶然性の現代社会学」。希望は偶然性のなかに生まれる。世界が偶然に満ちているほどに、人の希望や期待は高まる。しかし現代においてその偶然性はどんどん縮減している。という話を書いた。

卒業後は、広告会社に就職。コピーライティングやプロモーション企画立案に携わりながらマーケティングプランナーとして企業のマーケティング支援を行う。マーケティングにおいてもっとも大切なのは、メディアミックスや仕掛けよりも、見込み顧客に「どういうメッセージを届けるか」という中身(コンテンツ)だと感じている。いわばコンテンツ至上主義者。

滝愛好家。主に国内の滝を巡っている。日本三大瀑布のような迫力のある滝も好きだが、もっと小ぶりで山奥にあるじめじめした滝が好き。奥多摩の払沢の滝くらいがちょうどいい。2時間くらいじっと眺めて帰る。そんな週末をすごしている。

ヨガや気功や瞑想を実践している。健康面の理由もあるが、いつか「かめはめ波」が打てるようになればと思って始めた。いっこうにかめはめ波は打てないけれど、面白い世界なので継続している。継続すればするほどに、新しい発見や進化がある。とにかく身体というのは不思議な世界である。

あとは宗教にも関心がある。私自身は特定の宗教に所属しているわけではないが、それがどんなにいかがわしくても、「宗教を信じてる」ことを否定しない。生きている以上、救いや祈りや希望は必要なものだし、それを科学や文学や政治が提供してくれなくなったら、宗教に頼るというのも悪い選択肢だとは思わない。ユダヤ教キリスト教イスラム教ゾロアスター教、仏教神道、儒教道教、ヒンドゥー教シーク教、それぞれの土地/文化に応じて必要な救いのかたちが違うのが面白い。

【自著】

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